しんやさとしの綴記

就活に失敗し、理系院生となった僕が、web企業に文系就職する話と、してからの話。就活生はsiiniusという就活支援サイトもご覧あれ。

100%の力でコミットしたら過労死しちゃうじゃんて話

 

2017年7月 東京都田町 某所

そこではとある学生向けの自己啓発セミナーが開かれ、担当の講師が仕事への向き合い方について演説していた。

 

「え〜、このテーマについて話させてもらいますと、

 

私は、100%未満の力で仕事に取り組むことは絶対にありません!

 

80%でも、99%でも駄目なんです。

100%です!

 

例として、みなさんを思い浮かべてみてください。

 

水は、100度と99度で状態が違いますね。

 

100度なら水蒸気になれますが、99度以下ではあくまで水のまま。

 

100と99には、こんなに大きな差があるんです!

 

仕事でも一緒。100%でやるのと99%でやるのじゃ状態が違います!

 

みなさんが本気で何かをするのであれば、必ず100%の力でやりましょう!そして、〜」

 

話を聞き、なるほどとうなずいて、しきりにメモを取る学生達。

 

しかしその中で唯一、メモなど取らず、悠然とした態度でその話を聞いている男がいた。この僕だ。

 

(ククク、まぁなんというか、勘違いもいいところ。。)

 

講師に気づかれないまま、心の中で僕は呟く。

 

(水が100度と99度で状態が違う?だから100%を目指せ?

 

はっはっは。違う違う。物事の捉え方が全然違うよ。

 

100度と99度の違いが水蒸気と水なんじゃない。水蒸気と水の違いが100度と99度なんだ。

そもそもこれが、温度の定義

 

水が氷になる時を0度、水蒸気になる時を100度として、それを100等分したのが温度ってだけ。

 

だから100度と99度の違いを論じられても、それ要因じゃなくて結果の方なのだよ。

 

まぁとはいえしかし、この男なかなか上手い語り方をする。

 

例を挙げての説明、自信ありきの断言、感情の込め方、どれもなかなかに上手い。

ここは素直に、見習いたいところだ。

 

だがしかし本当に100%の力でコミットなんてできるのか?

 

100%ってなんだ?過労死か?

 

いや仮に「健康な状態を保ちながら出せる最高の力」を100%としたとして、ほんとにそんなことできるのか?いやでき〜)

 

そんなことを考えているやいなや、僕は講師から急に名指しされた。

 

「ちなみにしんや君は、これまででこれは100%頑張ったなー!という経験はありますか?」

 

「え、あ、はい!え〜、そ、そうですね〜、、」

 

(な、なんだこの人!急に名指ししてきた!ややばいなんも考えてなかった!)

 

「え〜、、最近だと就活?が、結構、頑張りましたね!インターン参加したり、OB訪問したり!」


「おお、就活!いいじゃん!じゃあ、しんや君的にはその就活はうまくいったんだ!」


「はい、ただ、100%頑張ったかっていうとどうなのかよくわからないです、、」

 

「そうかそうか、でも目標通りの会社に行けたんでしょ?じゃあいいんじゃない?

 

「え、あ、はい。いいんですかね、いやいいとは思うんですけど、、」


「うんうん、目標達成したならいいよ!結果が一番!僕が言った、100%かどうかってのは、目標達成できなかった時の話。

 

目標達成できなかった時に、自分が100%じゃなかったら、言い訳できちゃうじゃん。あそこが足りなかったからダメだったんだなって。

 

でも本当の原因は、もっと別のところにあるかもしれない。100%じゃなかったら、それがわからなくなる。

 

だから全力でやる方がいいんだよ。言い訳じゃなくて、プラスαについて考えられるから!」

 

(ほおお、、)


気づけば僕はなるほどとうなずき、しきりにメモを取っていた。

 

(ふっ、どうやらこの人は僕が思っていた以上の大物らしいな。)

 

 

 

(、、あれ、でも結局100%って過労死のような、、、)

 

 

 

頭をよぎった疑問を無視し、僕はペンを走らせた。

 

2年越しの就活!最終話 【最近始めたビジネスの話】

前回の記事はこちら

Part.1はこちら

 

 

2017年6月初旬にブログを始め、6月下旬からまた新しいことをやり始めた。

 

 

それが、転職支援だ。

 

といっても、転職希望者と企業を結びつけてうんたらかんたらってことはやらない。

 

僕がするのは転職希望者の面接態度・言動にアドバイスをすること。いわゆる模擬面接の相手だ。

 

一般的に転職は、転職エージェントを介して行われることが多い。

 

なぜなら転職希望者は普段会社で仕事をしていて忙しく、企業選びや選考対策に時間を割きにくいから。

 

そこで転職エージェントが登場し、自分に合う企業の検討と、選考通過までのサポート等を行なってもらう。

 

ただしこの選考サポート、模擬面接という形での面接対策をすることはあまりないらしい。

 

履歴書の添削を受けたり、よくある質問に対しての回答を準備してもらう程度で終わってしまうことがほとんど。

 

また模擬面接を専門として受け付けている企業もあるにはあるが、1回60分の受講で1万円以上かかるのが現状。

 

結構、高いよな。
いや学生の僕だから高いと思うだけで、社会人になると1万円はそこまで大きな額ではないのかもしれない。

 

ただそれでも受講に勇気が必要な金額だとは思う。

 

かといって、「転職を希望してるから面接の練習に付き合ってくれ」とは同僚にはとてもじゃないが言えないだろう。

 

そこで、その模擬面接の相手を最近僕が買うようになった。

 

もちろん僕には人事経験などないから1万円も払ってもらえるような適切なアドバイスやサポートはできない。

 

それでも面接をしてみた上での相手の印象、話し方、発言内容を受けて、その感想とその後の改善プランを転職希望者と相談して話し合うことはできる。

 

また報酬は、「ご飯を奢ってもらうこと」にした。安価なファミレスでもちょっと良いレストランでも何でもいいから、面接対策をしながら一緒にご飯を食べ、交流も深められるようにしている。金額設定は相手に完全に任せる感じ。

 

僕からすればご飯を奢ってもらえるだけでなく、業界知識も増え、人を見るスキルが身につき、人脈も広げられて一石四鳥くらいある仕事で、やりがいもかなりある。

 

まだまだ顧客を集められる範囲は狭いけど、少しずつ信用築きながらやれたらいいなあと思う。

 

興味がある人は、連絡して頂けると嬉しい!
以下、僕のFacebookアカウント
https://m.facebook.com/satoshi.shinya.9

 

 

 

そしてこの記事をもって、「2年越しの就活」シリーズは終了!

 

かなり長くなってしまったけど、毎回しっかり読んでくれる方がいて、知らない人からも連絡来たりで、モチベーション高いまま続けることができた。ほんとに嬉しい。

 

この後は、一旦シリーズものをやめて不定期ながら普通のブログっぽいやつを更新していこうかなと思う。面白み落ちるかもしれないけど、ここで落とさないのが真の強者!頑張る!

 

改めて、ここまで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました!!

 

次回更新は、一週間後を予定!!

 

2年越しの就活!Part.21 【内定をもらった話】

前回の記事はこちら

Part.1はこちら

 

ES、WEBテスト、3回の個人面接を乗り越え、ついに来た。

 

志望企業の最終面接

 

 

なんというか、2年ぶりだ。

 

正直、2年経っても僕は就活が苦手で、いつもいつも1次面接で落とされていた。

 

巷では、1次面接で落とされるのはマナーが悪かったり身だしなみが悪かったりするせいだという意見もよく聞くけど、その辺りはきちんとしていたはずだし、もし本当に第一印象で悪いと評価されていたのたら、本当に正装が似合わない星の下に生まれたんだと思う。

 

他には、自作の就活支援サイトも落とされた要因の一つかもしれない。


「大手企業内定者の面接問答を公開してます」というのは人事に喧嘩売ってるに等しい。

 

話さなければいいじゃんとも友達に言われたけど、話さなかったら自分の約半年の頑張りを否定するようで嫌だった。

 

恥ずかしがらずに、素直に言って、認められるかどうかは相手に任せる。

 

このがむしゃらさを買ってくれる企業があるなら、僕としても喜んで入社したい。


そうやって選考を進めていく中で、唯一1次面接を通過した企業が、なぜか2次、3次も通過し、最終面接にまで至った。

 

これが「企業との縁」と呼ばれるものなのか。

とにかく、ようやくここまで来た。

 

この企業は僕にとって、第一志望企業群の一つであり、喜んで入社する企業。この最終面接、絶対に落としたくない。


面接場所は恵比寿だったけど、あえて一駅前の渋谷で電車を降り、一駅分歩きながら頭と口で面接問答をシミュレーションした。通りすがった人はたまにこっちを見たりしたが関係ない。こっちは頭を整理するのに手一杯なんだ。

 

そうして行われた最終面接。

 

話をする中での感触は微妙で、興味を持たれてるのかどうかはわからない。それでも知識と経験と陽気さを全面に出して自分をアピールした。

 

逆質問も工夫して、この企業特有の事例について質問し、そこからさらに話を深掘って場の雰囲気を盛り上げた。

 

そして、最終面接を終えてから20分後、携帯に着信が入った。面接を受けた企業からだった。

 

 

手が震えた。

 

 

さすがに、面接を終えて20分後の電話で、お祈りはないだろう。

 

 

 

 

いや、あるか?

 

 

 

 

いやいや、ないだろう。

 

 

 

 

通った、、よな、、?

 

 

 

 

え、え、じゃあ内定、、??

 

 

 

 

と、とりあえず出よう。。

 

 

 

 

「あ、もしもし、しんやさんですか?本日はお疲れ様でした。」

 

 

 

「あ、はい、お疲れ様です、、!」

 

 

 

「いや〜、しんやさんが帰ってからあーでこーでそーでどーで、、、」

 

 

(内容忘れたけど1分くらい人事さんが何かを語ってた。早よ言ってくれ!結果を!!その話どっちでもいいから!!)

 

 

 

 

 

「……え〜、そこで、本日の結果ですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 (ドクンドクン)

 

 

 

 

 

 

『内定』

 

 

 

 

 

ということで!!」

 

 

 

 

 


お、おおおおお。。!!

 

 

 

 


ふえええ。。!!

 

 

 

 


そ、そうかあああ、、、!!!

 

 

 

 


ひゃああああ、、!!

 

 

 

 


ひょおおおお!!!!

 

 

 

 


「あ、ありがとうございます!!!!」

 

 

 

 


そうやって、内定の報告をもらい、今後の手続きやら何やらの話を聞いたと思うけど、話半分。

 

 

 

喜びと、誰にどう報告するかとかで頭一杯。

 

 

えーと、まず親じゃん。それから、友達じゃん。あれ、でも自分から言うといやらしいよな、でもまあ、研究室のメンバーとかは毎日会うわけで、黙ってたら逆に変だし、言わなきゃだめだよなー、そうかぁ、報告しなきゃだめかあ、どぅへへへへ。

 

 

こんな感じで、クズ思考全開のままひとまず志望企業から内定をもらった。

 

 

その後、他に受けていた企業の中で同等の志望度の企業を2社ほど受けるも、そこは見事に落ちた。

 

やりたかったけどね、たくさん内定もらって、どこ行くか悩むやつ。まぁ、悩む必要なくて逆に未練なくなって良かったけど。

 

 

こうして、僕の2年越しの就活は終わった。

 

 

結果としては、内定1つと、10社ほどの1次面接落ち。

 

なんだこれってくらい極端な結果。

 

それでも志望企業に入れたのは運が良かったとしか言いようがない。

 

2年以上就活してこの結果だもんな。ほんとに向いてなかったんだな就活。

 

 

 

そして今現在、僕はこうやって就活経験談を書いてる。

 

これまで書いてきた記事は、「こうすれば就活うまくいくよ」みたいな記事じゃない。

 

就活がうまくいっていない人に、「ちょっと挑戦したら何とかなったよ」って言いたいだけの記事。

 

僕はたまたま理系で、たまたま院に進むお金があって、たまたま意識高い系プログラムに参加したら、何かが変わって人生変わった。

 

Youtuberやら就活支援サイトやらヒッチハイクやらいろいろ書いたけど、結局その「たまたま」に「ちょっとした挑戦」を加えただけ。

 

ヒッチハイクなんて、1日やっただけだよ。それでドヤ顔できるんだよ。簡単だよ挑戦することなんて。

 

だからもし何かに挫折して、人生諦めたくなった人がいたら、もう一回自分が「たまたま」持ってるものを考えて、「ちょっとした挑戦」するといいと思う。 

 

それで簡単に理想の結果得られるかっていうとそんなこともないけど、少なくとも自分のことを前より好きになれると思う。 

 

自分のことが好きになると、モチベーションも上がって、元気が出て、周りからの評価も変わってくる。それがそのまま何かの解決になるかもしれないし、何かのきっかけになるかもしれない。

 

大切なのは、変わろうとすること!他人を変えるより、自分を変える方が断然早いから。

 

 

とゆーわけで、僕自身もこのブログともう一つ、最近始めたものがあるから、次回紹介しようと思う!

  

次回はいよいよ、最終回、、!!!

2年越しの就活!Part.20 【アンケートに答えない子は可愛くない話】

前回の記事はこちら

Part.1はこちら

 

 

アメリカ合衆国

 

最先端で熱狂的で世界最強っぽい国。


その国で1週間、日給2万円をもらいながら暮らすことになった。

 

ベトナムの時とは違い、今回は完全に個人プレイで、誰の助けもなく1人で生活&仕事しなければいけない。宿泊はairbnb、移動はUberを使い、本場のCtoCサービスに触れながら生活した。

 

日本から持って行ったwifiルーターが使えなかったおかげでスタバやマックのようなwifiスポットでしか通信を行えず、3回くらい本気で迷子にもなった。(ここは本気で死を感じた)

 

それでもアメリカ人は思っていた以上に優しくて、OKとYESしか話せない僕を全力でサポートして生活を支えてくれた。(1回Uberで騙されたけど、、)


話を戻し、今回のインターンシップの目的は、「メルカリ利用についての現地調査・改善案作成と新規事業企画」

 

英語が不得意な僕は日本にいる間に英語のアンケートを作成して、最悪ほんとに話せなくても用紙に記入してもらうだけで意見をもらえるようにした。

 

現地に着き、まず最初に向かったのは宿泊先近くの美術館だった。観光客が多そうで、たくさんの人にアンケートをとれると思ったからだ。決して自分で美術館を楽しもうと思ったからではない。

 

しかし思ったより人が少なく、アンケートをとれるような雰囲気でもなかったため、調査は断念。一通り回った後大きめのショッピングモールに向かった。

 

ショッピングモールはアウトレットのような構造で、本場のオシャレなお店がたくさん並んで買い物をするには困らなかった。あと人通りが多く、アンケートを取るには困らなかった。

 

ただ2人ほど話を聞いたところで警備員さんに注意されたため、このショッピングモールでは活動できなくなった。なかなかいい仕事をしてくれる。。

 

その後も、調査のために公園に行ったり墓地に行ったり射撃場に行ったりしたが、良い成果は得られなかった。

 

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最終的に、近くの大きめな大学で調査をすることにした。人通りは申し分ないしアンケートをとっても注意されない特殊空間だったため、予定通りに仕事をこなすことができた。

 

 

そしてアンケートを行なっていく中で気づいたのが、可愛い子は必ずアンケートに答えてくれるということ。

 

アンケートというと、答えてくれる人は平均的に5人に1人くらいの確率だったが、可愛い子については100%の確率でアンケートに答えてくれた。

 

 

なんだろうこれは。

 

 

 

顔が可愛いと性格も良くなるのか。

 

 

 

好かれ方を知ってるのか。

 

 

 

結局、可愛いは正義なのか。

 

 


まてよ、「可愛い子はアンケートに答える」が世の中の真理ならば、その対偶も然り。

(対偶というのは「AならばB」が成り立つ時、「BでないならAでない」も成り立つというもの)

 

 

 

すなわち、「アンケートに答えない子は可愛くない」も成り立つということ。

 

 

 


そうだったのか。。

 

 

 


アンケートに答えない子は可愛くなかったのか。。

 

 

 


また一つ、この世の真理を知った。。

 

 

 


こうして僕は新たな真理を学び、アメリカでの調査を終え、改善案・新規事業企画案を企業に提出して日本に帰国した。

 

 

帰国後に待っていたのは、就活の極地。

志望していた企業の最終面接だった。

 

 

P.S. みんな、アンケートには答えよう。

2年越しの就活!Part.19 【インターンでアメリカに行くことになった話】

前回の記事はこちら

Part.1はこちら

 

自分の理想の企業について考えた上で、企業説明会に臨む。

 

「自分の好きなサービスを扱ってるところ」という企業選びの軸が結構いい働きをしてくれて、数100社もあるweb系企業から志望企業を10社以下に減らしてくれた。その分企業分析の時間も集中的に行うことができたからこれは大きい。

 

ちなみになぜweb系が良いのかっていうと、1番は「私服で働ける」から。就活をしていかに自分がスーツ嫌いかわかって、私服で働ける業界で仕事したいと思った。


web系以外だとアパレルやマスコミ辺りが私服勤務可能だったけど、そちらはあまり興味が持てなかった。

 

以下、その他の理由
・都内で働ける
・若い人が多い
・サイト構築経験が活かせる
・自分の関わったサービスが全国的に広まりやすい
・データ分析がしやすい
・webが好き

 

こんなところかな。もちろん面接ではもうちょっと良いこと言ったと思う。たぶん。


説明会の中では社員の雰囲気以上に仕事の中身について聞いた。

 

例えば総合職の中でも、サービスの企画と運用を1人で兼任する企業もあれば別々に専業にする企業もある。またサービスもすでに1000万ダウンロードされているサービスを扱うかまったくできたばかりのサービスを扱うかで自分が最初に身につけるスキルが変わる。

 

そういったところを加味して、自分のやりたいことを見定める。

 

結果的に、「自分が好きなサービスを扱っていて、企画だけでなく運用もできて、まだ広まりすぎていないサービスに携われる企業」というベースの下でエントリーする企業を選別した。エントリー数は5社くらいになったと思う。

 

3月になって経団連所属の企業が選考を始めても、基本的には今の志望軸と変わらずで、2〜3社SIerに新しく応募したくらい。もちろん企業説明会はもっと多くの企業に参加したりしたけど、エントリーしたいと思える企業はそこまで多くなかった。


予想外だったのは、アメリカにインターンに行くことになったこと。株式会社メルカリ主催のインターンで、渡航費無料・宿泊費無料・日給2万でアメリカに行けるという高待遇のインターンで試しに応募したけどまさかの通過。

 

めちゃくちゃ嬉しかったけど、問題は就活にもろに被ること。3月か4月のうちの1週間をアメリカに費やすだけでなく、準備もそこそこ必要だった。

 

エントリーしたweb系企業についても選考状況は微妙で、順調に進んでいる企業は1社だけ。

 

志望企業が全てダメだったら次にエントリーする企業を考えなければならない。4月という重要な時期を無駄にすることができない。

 

このままアメリカに行っていいのかな。。でも行かないはありえないよな。。いや、ありえんわ。新興国と先進国両方にインターン行くってどんな人材だ。いく!いくわ!

 

不安と期待が混じりながら、4月初旬に僕はアメリカへと旅立った。

2年越しの就活!Part.18 【僕の理想の企業の話】

前回の記事はこちら


Part.1はこちら

 

説明会に参加する前に、改めて自分にとっての理想の働き方について考えてみた。


結論から書くと、僕の理想はこんな感じ。

 

①私服勤務がいい (スーツは疲れる)
②東京で働くのがいい (転勤したくない)
③残業少ない方がいい (自分の時間作りたい)
④経営が黒字で数年は潰れなさそうなところがいい (自分が成長する前に潰れるのはちょっと、、)
⑤みんな知ってるところがいい (自慢したい)
⑥男女比5:5くらいのところがいい (男ばかりだとちょっと、、)
⑦早いうちから新規事業企画できるところがいい (世の中に革命をもたらしたい)
⑧優しい人が多い職場がいい (怒られるの嫌や、、)
⑨たまに海外行けるところがいい (半年以内がいい。数年は疲れる、、)

 

 

、、こんなところだ。

 

 

、、ううん、、クズいな、、

 

 

お前本当に成長したのかってくらいクズい要望書いてる気がする、、、

 

残業したくないけど新規事業企画はやりたいってところがもう、、


でも理想の働き方っていうとこうなるんだよな、、


あ、でも年収はどうでもいい!低すぎなければ!ここは譲る!はは!


ただ、やっぱり新規事業企画をめっちゃしてる企業は、残業が多い。正直、僕は残業めちゃくちゃできるようなバトルタイプじゃない。早く帰れるなら早く帰りたい草食タイプだ。


そもそも、なぜ自分は新規事業企画をそんなにやりたいのか。


たしかに新しい事業を企画してそれが広まれば、自分の力で世の中を変えたと言えるかもしれない。


でもそれって早いうちから本当にできるのか?成功するのか?もちろん早いうちから挑戦した方がPDCAサイクル早く回せてうまくいく確率高まるかもしれない。けどそれ企業的にどれだけ投資必要なんだ?失敗ばかりだぞたぶん。


もともと、自分でwebサービス作ってその運用がうまくいっていない身だ。もっと新規事業!新規事業!っていうより、まず企業の既存事業を成長させる経験を経て、その経験を活かして新規事業企画を行った方が、下手に最初から新規事業に手を出すより効率的で良いんじゃないか?


あれ、、既存事業? 既存事業って、、?


ここで初めて、企業の既存事業について興味を持った。本当にそれくらい、自分で新規サービス作ることしか頭になかった。


いやもちろん、それぞれの企業が何を扱ってるかはわかっている。フリマアプリならフリマを扱ってる企業。わかるさすがに。そこまでバカじゃない。

 

要は、本当にその企業が扱ってるサービスを自分は伸ばしたいのかって話。

 

極端な話これまでは、あまり興味ないサービスばかり扱ってる企業でも、若手が新規事業企画できるのなら魅力的に思えた。

 

でも改めて自分が既存事業に集中し、実力を伸ばすことを考えた場合、そういった企業ではだめだ。やる気がおきない。


じゃあどんな事業だと自分はやる気が起きるのか?それは割と簡単に答えが出た。

「自分が好きなサービス」だ。

 

自分が本当に便利だと思っていて、よく使っていて、良いと思えるサービスだからこそ、もっと改善していきたいし、もっと多くの人に使ってもらいたい。

 

、、新たな理想像が増えてしまった。

 

まぁ、⑦の新規事業企画が薄れた分、良しとしよう。それでも傲慢は変わらないけど。。

 

⑩自分が好きなサービスを扱ってるところがいい (もっと世の中に広めてやる)

 

2年越しの就活!Part.17 【面接で泣いた話】

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2018卒として初めて受ける本選考面接。
受けた企業は自分の中でもかなり志望度の高い企業だった。

 

理想としてはその企業を受ける前に他の企業で練習がてらに面接を体験しておきたかったけど、その企業の選考が他の企業より抜きん出て早かったから仕方ない。

 

学部時代に比べて、僕の武器は明らかに増えている。1度就活に失敗した話、ベトナムインターンヒッチハイク、就活支援サイト作成。さらにはその企業へのOB訪問も複数人に対して行い、志望動機も将来やりたいこともきっちり準備した。

 

そして面接当日、緊張しながらも自分の考え、やったことを面接官に伝える。少し強面の面接官で、反応はいいのか悪いのかよくわからなかった。手応えとしては微妙、というか少し悪い。1番伝えたかった志望動機を、面接の中で聞かれなかったため伝えることができなかった。

 

 

そうして、一次面接の結果が届いた。

 

お祈りメールだった。

 

久々に体感するこの感じ。自分のこと全然知らない人が、自分を評価して、夢が潰える感じ。

 

正直、本当にこの企業には入りたかった。まだ1月で就活序盤の序盤だけど、この企業通ればもう就活終わらせていたくらいに。

 

そんな中でもらったのがお祈りメール。一気に就活のやる気が削げた。1月にして路頭に迷った感じ。行きたいところに行けなくなって、それでも就活しなきゃいけない謎。

 

まだいくつかベンチャー企業の選考が控えていたけど、持ち駒を増やすために逆求人サイトに登録したりもしていた。

 

自分で言うのもあれだけど普通の学生とは一風違った経歴を持っていたため、逆求人サイトでもすぐに何社かオファーが来た。

 

そのうち、聞いたことのある企業・興味の出た企業に対し、オファーを承認した。
相手からのオファーのためか、説明会・ESを飛ばしていきなり一次面接を設ける企業もあった。

 

そうして始まる一次面接、当然のように聞かれる志望動機。

 

正直、志望動機なんてなかった。知ってるところからオファーがあったから受けただけ。ベンチャー企業だからかホームページで得られる情報も少なく、説明会にも参加してないため深い志望動機なんて語れるはずなかった。

 

 

「、、君からやる気があまり伝わらないんだけど、ほんとにうちに来る気あるの?」

 

 

「、、あります。」

 


「じゃあ1分あげるからもう一回志望動機を熱く語ってみてよ」

 

 

(語ってみる)

 


「、、15点。浅いよ。そーゆーの求めてないんだよ。」

 


(沈黙)

 


「あのさ、君前も就活失敗したんでしょ?今年もこんな感じなの?」

 

 


「、、いいえ、そんなことは、、」

 


「いや君志望動機も企業選びの軸も弱いじゃん。他に受けたところある?そこはどんな調子?」

 

 


「受けましたが、1次面接で落ちました、、」

 

 

「ほら、そんな志望動機じゃ誰もとらないよ。自分に何が足りないかわかってないんだよ。そこでまた同じ過ち犯そうとしてるじゃん。今年も就活失敗するよ?だめだろそんなんじゃ。」

 

 

 

(、、涙が出た、、)

 

 

 

(悔しい、、前の面接で落ちたのも事実だしこの企業への志望動機も弱いから、言われてることは正しい。けどさ、、)

 


「正直、その企業の面接に落ちて、やりたいことがわからなくなったんです、、」

 

 

「、、その企業はどんなところが良かったの?」

 

 

「こんなところやあんなところです、、」

 

 

「なるほどね、ただやっぱり君はまだ志望理由が弱いよ。企業に対しても業界に対しても。その原因はたぶん、企業分析を本気でやってないから比較できていないんだろうね。まだ1月なんだし、もっといろんな企業を見てみな。」

 

 

「、、どうやって、、見ればいいんでしょう、、?」

 

 

説明会に参加するんだよ。まだ1月なんだし、これから説明会をする企業はたくさんあるよ。そしてその多くの企業に一つ一つ個性があって、同じ企業なんて一つもないから、そこをチェックしな。

君はたしかに色んな経験をしてきていて面白いけど、面白い止まり。会社でどんなことをしたいのかって夢をぶつけることができてない。

だからもっと色んな企業を見て、自分が大切にしたいことを考えて、その上で興味ある企業にエントリーしな。

現時点で君を不合格にはしないから、この会社の説明会にも改めて参加して、ほんとに興味が湧いたらまた来てくれよ。待ってるからさ。」

 

 

、、こうして、この企業での面接を終えた僕は2度目の就活の再スタートを切った。

 

まずは、説明会参加。当たり前のことなんだけど、これまでよりも前向きに、真剣に、説明会に臨もうと考えるようになった。